歯を抜けたままにした場合の影響と治療方法は?の解説
ホーム>歯を抜けたままにした場合の影響と治療方法は?
歯を抜けたままにした場合の影響と治療方法は?
歯を抜けたままにした場合の影響と治療方法は?
回答
歯を失ってしまった後、まだ、お食事に支障がないからといって、そのままにしてしまうと、残された歯に加わる負担が大きくなるため、それらの歯の寿命が短くなります。それだけでなく、隣の歯が抜けた部分に倒れてきたり、噛み合わせの相手を失くした歯が伸びてきたりして、歯並びや噛み合わせが狂ってしまいます。噛み合わせが狂うと、左右の顎の関節がバランスを失い、顎関節症という病気を起こすこともあります。顎関節症は、お口を開け閉めする度にポキポキ音が鳴ったり、口が開かなくなったり、頭痛や耳鳴りを起こしたりします。ですから、必ず治療を行って、左右のどちらでもバランス良く噛めるようにすることが大切です。
歯の抜けたところに行う治療には、隣接歯を土台にして被せものでつなぐ固定式の“ブリッジ”や、歯が無い部分の歯茎の上にのせる、取り外し式の入れ歯があります。他に保険は適応されませんが、インプラントという人工の歯根を顎骨の中に植え込む外科的な治療もあります。また、歯が無くなったところに、親知らずなどの歯を移植できる場合もあります。
ホーム>歯を抜けたままにした場合の影響と治療方法は?