歯の歯茎との境目が削れているのはなぜ?の解説
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歯の歯茎との境目が削れているのはなぜ?
歯の歯茎との境目が削れているのはなぜ?
回答
虫歯や歯周病になりたくない!お口を清潔にしたい!!歯を白くしたい!!!ということでみなさん歯を磨いているかと思います。
もちろん、よく磨いてお口の中を清潔に保つことはとても大切なことです。しかし、正しい磨き方をしていますか?
力が強く大きなストロークの横磨き方になっていませんか?一生懸命磨こうとしたり、急いで歯ブラシを終わらせようとすると、つい力が入ってガリガリ磨いてしまいがちです。
歯を白くしようと、粗い粒子の入った歯磨き粉を大量に歯ブラシに付けていませんか?歯磨き粉の種類によっては、研磨剤が入っています。研磨剤の粒子が大きいと、歯や歯茎を傷つけてしまうことがあります。また、お口の中で泡が立ち過ぎると、歯ブラシが当たる感覚が鈍くなったり、すぐにゆすぎたくなるため磨き残しの原因にもなります。
歯ブラシのサイズや硬さはご自分に合っていますか?歯の質や形、また、歯並びは人によって違います。柔らかい毛だと磨いた気がしないという方もおられますが、柔らかくても腰(弾力)のある毛の歯ブラシは、正しく磨けていれば十分汚れを取ることができます。硬い歯ブラシで力強くガリガリ磨いていては、かえって歯や歯茎を痛めてしまうこともあります。また、歯並びがデコボコしている場所をサイズの大きな歯ブラシで磨くと、強く当たる部分と当たりの弱い部分ができるので、ご自分のお口に合った歯ブラシを選ぶようにしましょう。
歯ぎしりや食いしばりはありませんか?歯に強い圧力をかけ続けるることにより、歯が破損したり、歯槽膿漏のように歯槽骨(顎骨)が吸収されることがあります。
歯槽膿漏等で歯槽骨が溶けると、歯槽骨の上にある歯茎も下がります。そうすると、歯茎にくっついている歯のセメント質が破壊され、中の象牙質は表に出てきます。象牙質は歯の表面のエナメル質とは違い柔らかいため、削れやすくなりますので、注意してください。
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