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歯を抜いた後の治療の方法はどんなの?の解説

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歯を抜いた後の治療の方法はどんなの?

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歯を抜いた後の治療の方法はどんなの?

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回答
【ブリッジ】
抜けた歯の隣接歯を支えにし、欠損歯を含めて連結させた冠をその支えとなる歯に被せて橋渡をし、噛めるようにする治療法です。

  治療の流れ
・治療計画
・支台となる歯の形を整える 
・噛み合わせの記録
・歯の型取り(印象)
・模型を作製しブリッジの作製
・ブリッジ完成
・適合、噛み合わせ等の調整
・接着剤で装着  
以上を2~5回前後の通院で行います。(※根の治療の回数は含みません。)

  利点
●接着剤(セメント)で歯に固定してしまうので、食事中ずれたりしません。
●被せものの種類を好みに合わせていろいろ選択できます。(白い歯・保険のもの等)
  欠点
●虫歯の有無に関わらず、支えになる歯を削る必要があります。
●抜けた歯の本数や場所によっては、保険が効かないこともあります。
●抜けた歯の本数や場所によってはできない場合もあります。
●連続した冠でできているので適切なお手入れが必要です。(歯間ブラシ等)

入れ歯(義歯)】 
通常、入れ歯と呼ばれているのは、取り外し式の義歯です。
入れ歯(義歯)は、人工歯と呼ばれる歯の部分、床(しょう)と呼ばれるピンクの樹脂の部分、クラスプと呼ばれる歯に掛ける鈎の部分からできています。ただし総入れ歯(総義歯)にはこの鈎がありません。

  治療の流れ
・治療計画
入れ歯を支える歯(鈎の掛る歯)の前処理  
入れ歯の型取り(印象)  
・噛み合わせの記録  
・噛み合わせや歯並びの確認(試適) 
入れ歯の完成
・適合、噛み合わせ等の調整  
・使ってみた後、微調整(調整が何度か必要)
以上を約4回前後の通院で行います。

  利点
●抜けた歯の本数や場所に関わらず、保険治療が可能です。
●他の歯を削る必要が少なく済みます。
●装着後の調節が比較的可能です。
  欠点
●顎の骨がやせている方は、入れ歯ができてからの調整に時間がかかります。
●接着剤で固定しないので、食事中に歯肉との間にものが入り込むことがあります。
●安定が悪く口や舌を動かすとガタつくことがあります。
●床と呼ばれるところが歯ぐきを広く覆うので、違和感が多く感じます。(話をしにくい、食べ物がおいしくない。)
●鈎を掛けている歯に、過重な負担がかかり、歯がグラついてくることがあります。
●食後や寝る前のお手入れが必要です。(毎食後、入れ歯を外して歯と入れ歯の両方を磨き、夜は外して乾燥しないように保管して下さい。)

インプラント人工歯根)】
歯が抜けた後の顎の骨に、チタンなどでできた人工歯根を植込み、その上に人工歯装着して噛めるようにする治療法です。
固定式で、周りの歯を傷つけることもなく、自分の歯と同じような感覚で噛む事ができます。

【歯の移植】
歯が抜けたところに、親知らずなどの噛むのに使っていない歯を移植して噛めるようにする治療法です。
傷口が大きい割に痛みも少なく、ご自分の歯を利用するため拒絶反応もなく安全です。条件が揃えば保険治療が可能です。



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