神経を治療したのに痛いのはなぜ?また噛むと痛いのはなぜ?の解説
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神経を治療したのに痛いのはなぜ?また噛むと痛いのはなぜ?
神経を治療したのに痛いのはなぜ?また噛むと痛いのはなぜ?
回答
歯は顎骨の中に埋まっている歯根があり、1本の歯に対して歯根は1~4本あります。その歯根の中心にはそれぞれ神経の通る穴(根管)があり、そこに神経が通っています。その大きさや太さは歯根により様々で、神経の走行も異なります。
神経の治療は、最初に麻酔をして、根管に通る大きな神経を取り除き、根管に神経除去するための薬を入れて蓋をします。この薬が徐々に浸透して神経が取り除かれていきますが、麻酔が切れた後、神経が落ち着くまで痛みが治まらないことがあります。この薬を何回か交換して、歯根の先端までの神経や細かい神経を取り除いていきますが、薬の効き具合は歯根によって異なり、細くて細かい神経や長い神経は、薬が効くまでに期間(治療回数)がかかることがあります。
また、炎症が起きている歯は、治療をすることによる刺激で、痛みが強く出たり治療期間が長くかかることがあります。さらに、神経が完全に処置されていない状態で刺激を与えると、炎症を起こし、痛みがでたり、経過が悪くなることがあるので、治療中の歯はできるだけ安静にしてください。
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